昨年12月に投稿した記事の続きになりますが、合い間に違う記事を書いて途中になってしまっていたので、改めてミクちゃん以外のVOCALOID及びUTAUについてもう少し紹介してみたいと思います。
前回のその①ではミクちゃんと同じくクリプトン・フューチャー・メディア株式会社で生まれたVOCALOIDたち、クリプトンファミリーの仲間たちを紹介しましたが、今回はクリプトンさんではなくそれ以外の企業から発売された仲間たちを取り上げてみました。
まず最初は‥‥
・GUMI
たぶんクリプトンファミリー以外のVOCALOIDでは一番名が知られているのではと思われるGUMIちゃん。
株式会社インターネットより2009年6月26日に発売されました。
声の主はマクロスFでランカ・リーの声を担当されている声優の中島愛(めぐみ)さんで〝グミ〟というのは子供の頃のあだ名が元になっているそうです。
パッケージのキャラクターデザインは機動警察パトレイバー、究極超人あ~る等で知られるゆうきまさみさんです。
GUMIちゃんの活躍で特に目立ったことと言えばやはりNHKのみんなのうたで楽曲が採用されたということでしょうか。
〝少年と魔法のロボット〟(2013年) 40mP
これは人間以外の歌い手としては史上初のことだそうです。
数多くの方々に使用され人気があるGUMIちゃんだけに素晴らしい楽曲が多いので一曲だけ選べと言われると難しいのですが‥‥
〝夢幻〟(2013年) ダルビッシュP
みんなのうた採用曲を差し置いて(笑)(^^;)
この曲をどうしても推したい。
最初〝むげん〟だと思っていたのですが、読みは〝ゆめまぼろし〟だそうです。
新しい一日の始まりを想起させる静かなオープニングから始まるとにかくカッコいいダルビッシュPさんのロックナンバーです。
GUMIちゃんオンリーで〝夢幻〟も収録されているこのアルバムは超おススメです!(^^)!
・Lily
続いては同じくインターネット社から2010年8月25日に発売されたLilyさんです。
声の主は音楽グループm.o.v.eのボーカリストyuriさん。
キャラクターのイメージイラストをミクちゃんと同じくKEIさんが描かれていたので当初はミクちゃんたちと同じ発売元なのかなと思っていました。
キャラクターのイメージとしてはカッコいいロックなお姉さんという感じでしょうか。
事実、楽曲もロック調のモノが多いですしキャラクターにも良く合っています。
この手の曲が好きな自分としても好みのキャラクターですね(・∀・)
そんなLilyさんでお勧めしたいのが‥‥
〝EYES〟(2013年) niki
Lilyさんと言えば何と言ってもnikiさんの曲に尽きると言ってもいいでしょう。
その中でもアルバム〝The Legend of 超絶調声師〟に収録されているこの曲は本当に超絶というに相応しいかと‥‥(◎_◎;)
〝ARROW〟(2016年)
一曲だけではあまりにも惜しいのでせめてもう一曲‥‥
これもnikiさんの曲です。
フィギュアが無いのでCDジャケット裏のイラストでご勘弁(;^ω^)
こちらもインターネット社のVOCALOIDですが、発売が2008年7月31日なのでGUMIちゃんやLilyさんより前だったんですね。
紫色がイメージカラーで侍を思わせるキャラクターです。
GUMIちゃんに惚れているというような設定で二次創作されているようなモノもあるようですが、ホントのところはどうなんでしょうかね?
声の主はあのGACKTさんです!(゚∀゚)そう、あの格付けの‥‥
2018年7月31日には生誕10周年を祝うコメントがGACKTさん本人から届いていたようですね(^ω^)
〝Paranoid Doll〟(2009年) natsuP
そんながくぽを代表するオリジナル曲と言えばやはりこの曲になるでしょうか。
GACKTさんだけにビジュアル系を思い起こさせますが、聞き心地も良くかなりカッコいい曲です(゚∀゚)
・結月ゆかり
最後に紹介したいのが、今回の中では唯一違うAH-software、AHS社のVOCALOIDである結月ゆかりさんです。
ボカロP等が集まったクリエーターチームである〝VOCALOMAKETS〟の企画により誕生しAHS社が開発を担当して製品化したとのこと。
ゆかりさんもイメージカラーはがくぽと同じ紫色で、ショートヘアーですが、耳横のサイド部分を長く伸ばした特徴的な髪形をしています。
声の主は声優の石黒千尋さんでキャラクターのイラストはライトノベル小説の挿絵等を描かれている文倉十さんです。
〝歌唱〟のVOCALOIDと同時に〝音声読み上げ〟に特化した〝VOICELOID〟としても開発され同時発売されています。
実況中継や語りに向いているキャラクターということですね。
声の主である石黒千尋さんが北海道出身だからでしょうか、北海道と縁があるようで女満別空港ビルの応援キャラクターになったり第17代のオホーツク観光大使に就任したりもしています。
あるお店でたまたま見つけた女満別空港ビルのグッズ。
ゆかりさんは真面目で落ち着いた学級委員のようなイメージでそれが彼女の魅力になっていると思いますね(^ω^)
〝夢魅鳥(ゆめみどり)〟(2012年) azuma
たぶん自分が初めて結月ゆかりさんを知ったPVだったと思うのですが、ゆかりさんの曲では今でもこの曲が一番好きかもしれません(・∀・)
曲はもちろん歌詞もイイですし何よりゆかりさんの歌声に胸を打たれます( ˘ω˘ )
この他にも魅力的なキャラクターたち、素敵な楽曲はたくさんありますがキリがないのでこの辺で‥‥
現在はボカロ曲も随分と世間に定着してきているようで、新しい世代は違和感なく受け入れて聴いているようですね。
最近の曲は正直、チェックしきれていませんが、ここでは自分が聴いてきた過去の曲で本当に気に入った曲を紹介しています。
ボカロをあまりよく知らない方や知っていてもその時代はまだ聴いてなかったという若い世代にも届くような曲を選んでいるつもりなので、今回選んだ曲がボカロに興味を持つきっかけになってくれたりしたら嬉しいですね(^ω^)
『‥‥( ˘•ω•˘ )』『‥‥( ˘•ω•˘ )』
「ど、どうかしましたか?お嬢様方‥‥(^▽^;)」
『ミクたちほっといて他の女のこと紹介してるから‥‥( ˘•ω•˘ )』
『そうだよ!も~~~( ˘•ω•˘ )』
「他の女って‥‥(^_^;)男性もいたし、みんなお仲間さんですよー‥‥ねっ?」
『パパ、浮気?( ˘•ω•˘ )』
『それとも不倫?( ˘•ω•˘ )』
「ちょっ‥‥新年早々何をおっしゃっているんですか!もーΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)」
『実家に帰らせて頂きます!!( ˘•ω•˘ )( ˘•ω•˘ )』
「‥‥2人のおうちはココですよー( ̄▽ ̄;)」
とりあえず2人のご機嫌を取りつつボカロ及びボカロ曲のご紹介その②でした。
次回は最後にもう一回だけVOCALOIDではないUTAUのキャラクターについて触れてみたいと思っているんですが‥‥お許しが出れば(笑)(^^;)
今回はこれでおしまいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!(^^)!
また次回(^^)/~~~