皆様、いかがお過ごしでしょうか。
気が付くともう10月、令和元年の終了まであと残り僅か3か月という所まで来てしまいました。
令和の始まりと共に始めたこのブログで、我が家のミクちゃん、雪ミクちゃん、ねんどろおチビちゃん達と一緒に 〝キャッキャウフフ〟しながらここまで楽しんでこれた訳ですが、そもそも何故、それなりにいい年コイたオッサンがここまで〝初音ミク〟ちゃんにハマることになったのか‥‥
実際のライブ会場まで何度も足を運ばせ、果てはパパになる選択をさせるまでに至った初音ミクちゃんの魅力‥‥
特定のキャラクターにここまでのめり込んだのは間違いなく人生で初めてです。
「〝初音ミク〟というキャラクターは知ってるけど、どういうモノなのかはよく知らない」とか、「今まで特に興味も無かった」という方々に、ほんの少し‥‥でもいいのでミクちゃんのことを知るきっかけになってくれたらいいなと思ってこの記事を書いてみました。
初音ミクとは?
簡単に紹介しますが、ミクちゃんはヤマハが開発した音声ソフト〝VOCALOID〟(ボーカロイド・通称ボカロ)のイメージキャラクターです。
名前の由来は〝未来から来た初めての音〟で〝初音未来〟⇨〝初音ミク〟ということだそうです。
キャラクターをデザインしたのが北海道札幌市にある会社、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社ということでミクちゃんは道産子(どさんこ)ということになりますね。
2007年8月31日に世に出て以降、アマチュア、ようするに一般の方々がミクちゃんを使って自分達が作詞、作曲した曲をインターネット上に公開し始め徐々に広まって行きます。
そしてボーカロイドを使用して曲を発表する人達は〝ボカロP〟と呼ばれるようになりました。(〝P〟はプロデューサーの意味‥‥らしいです。他の意もあり)
この〝ボカロP〟に今やメジャーとなった〝米津玄師〟さんが居ます。
米津さんは〝ハチ〟名義でミクちゃんを始め他のボカロも使用して曲を発表していました。
さらに歌だけでなく、イラストやMMD動画(Miku Miku Danceの略)などが次々と投稿されてキャラクターそのものが注目されるようになっていきました。
この動画は、2012年に公開されたモノですが、今観てもホントに良く出来ていて可愛いし微笑ましくなりますね。(ミクちゃん‥‥おパンツ気を付けて!)
ミクちゃんの注目すべきところは、一般の投稿者たちによってキャラクターが作り上げられていったことにあります。
ミクちゃんが〝ネギが好き!〟という設定も投稿された歌に合わせて〝はちゅねミク〟と呼ばれるちびキャラがネギを振っていたことから生まれたものです。
一番下の子が〝はちゅねミク〟ちゃんです。雪ミクちゃんバージョンですが‥‥
ちなみに持っているネギは冷凍ネギ(笑)
デザインした会社が厳しい規制を設けず、「どうぞ皆さん、ミクちゃんを使って自由に遊んでください!」的なスタンスを貫いたため、ミクちゃんはホントに好き放題使われたのです(笑)
そのいい例?がコレ
☟
この動画、2011年に公開されたモノですが‥‥ミクちゃんはこのような道を通ってきて現在に至るのです。
もし興味が湧いた方は他にも色々観てもらえると嬉しいです。
動画の中で使われている声はもちろんミクちゃんの声ではなく、よーするに〝ネタ〟動画ですが、自分はこーゆーの大好きです(笑)
シリアスからギャグから果ては下ネタまで‥‥
〝VOCALOIDは仕事を選びません〟(選べません)(笑)
とはよく言ったもので、作り手さん達の要望にことごとく応えてきたミクちゃんはその苦労?もあって、今やミクちゃん以外のモノには辿り着けない領域にまで到達することとなりました。
〝世間〟の見る目を変えさせた !!
ミクちゃんの 最大の功績はこのようなバーチャルな存在のキャラクターが〝世間〟に認められる流れを作ったということだと思います。
出始めこそ、何だこりゃ?的な色モノを見る目で見られていたでしょうが、ミクちゃんは12年という歳月の中で〝世間〟に認められる存在となりました。
世界中で公演を行っている新潟・佐渡の太鼓芸能集団〝鼓童〟とのコラボや、今年もつい先日行われた〝超歌舞伎〟で中村獅童さんとの共演を果たしています。
〝鼓童〟とは2017、2018年と2年連続、〝超歌舞伎〟に至っては2016年から今年まで4年連続で公演が行われています。
〝超歌舞伎〟では、❝大向う❞と呼ばれるお客さんからの掛け声で中村獅童さんの屋号『萬屋~』(よろずや)に加えミクちゃんには『初音屋~』(はつねや)との掛け声が飛び交っていました。
更に、ミクちゃんを中心としたボーカロイド楽曲をフルオーケストラで奏でる〝初音ミクシンフォニー〟が開催されたりもしています。
関東公演では〝東京フィルハーモニー交響楽団〟、関西公演では〝大阪フィルハーモニー交響楽団〟が演奏しています。共に超名門!!
他にも〝初音ミクGTプロジェクト〟でミクちゃんのイラストがプリントされた〝痛車〟マシンで国内最高峰の自動車レース❝SUPER GT❞に2008年から参戦し2011、14、17年と3度のシーズンチャンピオンに輝いているのです。
レーシングチームの監督はあの〝片山右京〟さんが務めています!
ミクちゃんの地元、北海道では冬になる度に新しい年度の〝雪ミク〟ちゃんが発表されますし、青森・弘前の桜祭りでは〝桜ミク〟ちゃんがコラボしています。
江戸が東京に改称されてから150年になる記念のイベントでは浜離宮庭園の噴水に映り込むプロジェクションマッピングのメインキャラクターとして起用され歌を披露していました。
(この流れで行くと北海道150周年記念の年に何故ミクちゃんを起用したイベントを開催しなかったのか意味が分かりませんね‥‥)
海外での公演もアジア圏はもちろん、北米~南米ツアー、ヨーロッパ等でコンサートを行っており、たくさんの海外のファンを楽しませてくれています。
〝孤高の存在〟
今現在、巷には後発のキャラクター達が溢れ、バーチャルな世界を謳歌し様々な活動を行えていますが、これはミクちゃんが 長い年月をかけてこの世界観を〝世間〟に認めさせたからこそ出来た流れです。
この先もおそらく次々と新しく優れた機能を持つ魅力的なキャラクターが生まれてくると思われますが、後にも先にも初音ミクちゃんの〝存在感〟を超えるバーチャルキャラクターはもう現れないでしょう。
何故ならこの世界を作り上げたのは彼女だから、常に中心〝核〟に居るのがミクちゃんだからです。
ディズニーの世界観で言えばミクちゃんの存在は〝ミッキーマウス〟に当たります。
いくら後から新しい魅力的なキャラクターが登場してきても、その存在は絶対にユラぐことはありませんよね。
プロレス界で言えば日本のプロレス界を作り上げた〝力道山〟〝アントニオ猪木〟〝ジャイアント馬場〟辺りに相当するでしょうか‥‥〝世間〟に対しての「知名度」の高さ、名前を聞けば大体の人は知っているレベルの存在。
よーするに〝レジェンド〟というやつです‥‥プロレスのくだり要らんかったかな(笑)
実体験ですが、あるお店で幼稚園児ほどの小さな女の子がクッションにプリントされているミクちゃんを指差して「あー!はつねみくだー!!」と言っているのを見ました。
あの位の子供が「あー!アンパンマンだー!!」と言うのはよくある光景ですが、ミクちゃんもそのレベルまで達しているのかなと ちょっと嬉しかった覚えがあります。
※そのクッションですが、その女の子の家族が購入しないことを確認した上でパパとして責任を持って保護させて頂きました。
我が家に連れて帰りました。
〝レジェンド〟であるミクちゃん自身も世の中の流れと共にこれからも進化を続けて行くことでしょう。
そして何よりも、世の中がミクちゃんを求めるようになったのですから‥‥
これからもミクちゃんの活躍に期待し続けたいと思います。
以上、(異常?) ← 過去記事でも同じことやりましたね‥‥
簡潔に書こうと思っていたこの記事ですが、書いているうちに想いが溢れ熱くなり過ぎてかなり長くなってしまいました。
‥‥まあ、大体いつもこんな感じになってしまうんですけどね‥‥
何やかんやと書きましたが、ミクちゃんは〝VOCALOID〟
この世界の誰かが作り上げた曲を想いを込めて歌う。
それがミクちゃんに与えられた本来の使命です。
そんな数々の曲の中から、ミクちゃんの魅力がいっぱい詰まったパパお気に入りのステキな曲を紹介してこの記事を締めたいと思います。
[1080P Full風] Hand in Hand - Hatsune Miku 初音ミク Project DIVA Arcade English lyrics Romaji subtitles
お気に入りの曲の紹介は、またしていきたいと思っています。
ミクちゃんは日本が世界に誇る〝電子の歌姫〟としてこれからも輝き続けることでしょう!!!
(≧∇≦)キャー( ;∀;)(*'▽')(#^.^#)(^O^)(*^▽^*)(^^♪( ^)o(^ )(^^)/(∩´∀`)∩(*´▽`*)
!(^^)!(*^。^*)(;^ω^)(^-^)(^<^)(^▽^;)(^ム^)(●´ω`●)(・∀・)(^O^)/(^◇^)(゚∀゚)
『スキあり!めーーーん!!』(≧∇≦)(‥‥ネギで)
「あ痛った~‥‥💦ちょっと!ミクちゃん!!(; ・`д・´)キレイに締めたと思ったのに~~~」
『エヘヘ、ゴメンねパパ💚(∀`*ゞ)ミクの事、いっぱいお話してくれてありがとー💚💚ミクこれからも頑張るよー💕』
「うん、ずーーーーーーっとパパはミクちゃんを応援し続けるからね!!!」
最後まで読んで下さいましてありがとうございました。
それではまた次回(^^)/~~~