先日、札幌Sony Storeにて注文していた限定コラボレーションモデルである
『初音ミク』モデル 2019【札幌限定デザイン】のWALKMANが到着しましたので紹介してみたいと思います。
パッケージ
新しいデザインのコスチュームで 躍動感を感じさせる素敵なミクちゃんです。
開封への期待を持たせてくれます。
開封の儀
中身はWALKMAN本体・スピーカー・専用イヤホン・アダプター等のコード類と説明書です。
本体のデザインはシンプルですが‥‥
お目当てはこちら、裏面の《札幌限定デザイン》のミクちゃんです。
通常バージョンだとミクちゃんがウインクしているデザインのようですが、札幌限定バージョンのミクちゃんは両目がひらいており、周りに北海道の花である「ハマナス」がちりばめられています。
特典
オリジナルイラストカードが3枚付属してきます。
通常バージョンだと左端のカード1枚だけらしいのでこれはファンとしては嬉しい特典ですね。
と、ここまではドキワクの期待通りだったのですが電源を入れてみると‥‥
んーーー、えーと、これは‥‥
画面ちっさい! そして粗い‼ 色もほぼ単色だし、いったいいつの時代の液晶画面なんでしょうか?
少なくとも自分が知っているWALKMANの画面ではない‼
ミクちゃんの限定デザインということで購入した〝S〟シリーズのWALKMANでしたが、実は同じ〝S〟シリーズ自体は既に所持していました。
その他にも〝上位機種〟にあたる複数台を所持しており長年使用しています。
今回、ボカロ曲のみを入れる専用のWALKMANにするつもりで購入した訳ですが‥‥
右が今まで使用してきたもの、左が今回購入したものです。
同じ〝S〟シリーズのはずですが‥‥
どういうことですかSONYさん?
もう泣くに泣けません
画面はもとより各種機能で今まで自分が必要としてきたものが軒並み削られてしまっているので正直、役に立ちません。
自分は車で長距離を移動するのでその際はほとんどがランダム再生機能を使用してきたのですが、それも無くなっています。
何だかここまで落ちたWALKMANにミクちゃんがコラボされてしまっているのが正直悲しくなります。
もう別物として割り切る
まあ、もう携帯電話で音楽を手軽に聞いている人が世の中の大多数だと思いますし、〝S〟シリーズのような下位機種の販売は苦戦しているのだと思われます。
だからこのようにコラボ企画で売るか、機能を削って浮かせた開発費をマニア層の購入が期待できる高額の上位機種の方に回しているんだろうなーとうかがい知れます。
WALKMANを初めて購入する方であればこんな程度のものなのかと思って終わりでしょうが、長年WALKMANを、そしてSONYをひいきにしてきた者達からすれば到底受け入れられる状況ではありませんよね。
なのでもうこの製品は〝音楽が再生できる初音ミクグッズ〟として自分の中で割り切ることにしました。
一応、自分なりの評価として〝100点満点〟で採点するなら‥‥
音質は今までの〝S〟シリーズとさほど大きな差は感じられないので(いい耳を持ってるわけではないので偉そうなことは言えません)据え置きですが、画面及び機能の劣化ぶりはもう目も当てられないのでいいとこ〝20点〟くらいです。
ただ、ミクちゃんが可愛いので❝1000点プラス❞で‥‥
トータル1020点となりました。
何かおかしいでしょうか?正当な評価をしたつもりなんですが‥‥
『ふーん、これがそうなのねー』
「ミクちゃん、優しい言葉をお願いします」
『ボーっと生きてんじゃねーよ‼(笑)』
「ごもっともです ハイ‥‥」
この辺でお開きということで。(ToT)/~~~